富士駅南まちづくり協議会 防災部会のSDGs 2020年11月16日OA

  

防災部会会長 高澤勝彦さん    

富士駅南まちづくり協議会防災部会について教えてください

たしか平成18年だったと思います。新しい街づくりをやりなさいということになりまして、その中の一つに防災がありました。当時、私は地区の役員じゃなかったんですけど、防災に絡むいろいろなことをやってきたからなのか引っ張り出されまして、防災部会というものを立ち上げることになりました。

特に、避難所運営訓練を中心にして活動しているのが、富士駅南地区の特徴かと思います。

地区を住民が良くしていく活動なのですね。その中で持続可能な未来づくりに貢献する防災に関する実践例についてお聞かせください

我々はもう先がそんなに長くないんで子供たちを教育した方がいいだろうってことになりました。我々がやっている避難所運営訓練を富士第2小の校長先生がご覧になって、子供たちに防災教えたいんだけどと声をかけてくれました。これがきっかけに防災教育を始めました。シーンと学年に合わせた教育を行っておりまして、被災地での現実に極力合うような訓練をぶれずにしていきたいと思っています。

その他に、連携という点だと、地元の企業と飲料水の供給に関する協定を結んであります。ライフラインとしては電話もそうですが電気ガス水道など地元の企業と連携をとりました。

SDGsの17の目標のうち、どれに該当する活動になっていると思われますか?

すごく難しい質問なんですけど11番目の「ずっと住み続けられる、安心して住み続けられるまちづくり」が1番大きいかなと思ってます。あとは17番目の「人と人との連携」ということで、このこの辺に該当するのかなと思っています。

高澤さんご自身の、防災と関わるきっかけは何かあったのですか?

昔から無線をやってまして、阪神淡路大震災の後、行政の方から無線の団体を作りたいってことで声をかけて頂きました。そこで、平成8年アマチュア無線非常通信協力会という団体を作ったんです。

そのあと、平成11年に災害ボランティアの団体を作りたいってことで、災害ボランティア連絡会ができました。

防災に関わり始めた当初、高澤さんが感じた課題は何だったのでしょう

まず、ひとりでできるもんじゃないということです。それから普段から顔の見える人間づくり人づくりが必要だなという事です。防災訓練がだんだん深まってくるにしたがってそういうようなことを感じておりました

普段もそうですけれど、問題が出た時に、これはあの人何とかしてくれるよっとかっていうのが、すぐわかった方がいいんです。なんでもかんでも一人じゃできないことです。

具体的にどのようになさっているのですか?

いろんな情報をリアルタイム伝え合うために、無線を使って情報収集とか NTT の特設公衆電話使った訓練をやったり、地区内のパトロールをしたり。あと、高齢者の施設と連携を取って、水やガスの供給をしてもらったり、富士木材さんにエアーマットを提供してもらったりして、協力していただいています。

地域の皆さんはどのように考えているようですか?

訓練をさせられてるって思っている人もいますけれど、必要だということを理解してくださる方もいます。

子供がすごいなと思うのは、子供って大人と別の発想があるんですね。面白いとなると、とことん取り組みに入ってきます。子供に無線を持たせて歩かせてみたんですけれど、楽しんでいました。災害時に使い方を分かっていれば、かなりスムーズに事が運ばれることはあり得ますから。

第二小学校に、学年ごと防災教育もしていらっしゃいますね

1年生だと学校の中の危険な箇所とかそんな事を調べたり、2年生になるとナマズの防災カルタそんなことやったり、3年生になると家の中の間取りを書いて家具がどこにどういうようにを書いてるか、ちゃんと対策されてるかを調べたりしてます。4年生は、なまずの学校という、カードゲームをやっています。災害時にこういうことが起きたら、どういう道具が必要か、どれが一番いいかっていうのことをみんなで相談して選んだりっていうことをしていきます。先ほどの話にも通じるんですけど子供達が楽しんでと言うか面白いと思うんでしょうね。6年生になると、ふじのくにジュニア防災士を取得して、6年間学んできたことを形にするっていうこともやっています。

活動を通じてこの先どのようなご未来を作りたいなとお考えですか?

そんな大げさなことはあまり考えたこともないんですけども、やっぱり防災ってのは人と人とのつながりが大事だと思うんですね。隣近所との付き合いがあれば、困ったときお互いに助けることができるんじゃないかなと思います。

(インタビュー 2020年11月16日)

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