グローバルユース国連大使南條桜都のSDGs 2021年9月20日OA

          

「グローバルユース国連大使」南篠桜都さん

まずは、プロフィールを教えてください。 

小学3年生頃からサッカーをやっていて、今は、吉原高校2年生の女子サッカー部です。趣味は御朱印集め、映画鑑賞です。兄が二人いて、末っ子ということもあり、とても好奇心旺盛で活発です。

「グローバルユース国連大使」とは。どのような活動をしていますか。

2011年に始まった公益社団法人日本青年会議所が主催する「JCIJAPAN 少年少女国連大使育成事業」は、日本が持続可能な社会を実現するために、次代を担う若者を対象にSDGsに対する認識を深め、目標達成に向けて自発的に行動できる人材を育成することを目的とする事業です。

2019年までは実際に国連欧州本部等へ渡航をしていましたが、2020年度は新型コロナウイルス感染症の影響から、オンラインを活用し活動中です。4月~10月には活動報告を行い、市長、県庁表敬訪問などもあります。活動内容は主に3つあります。一つは、日本国内に在住している47名の学生とJCIや国連で活動をしている方々と共に、SDGsをはじめとする様々な国際問題について議論をします。二つ目は、発展途上国に住んでいる方々のお話を聞きます。三つめは、World word summitという活動で、世界の学生と英語を通じてディスカッションします。

なぜ、「グローバルユース国連大使」に応募しようと思ったのでしょうか。

吉原高校へ進学してカナダ留学の予定があったのですが、コロナの影響で中止になってしまいました。そんな時に先生にグローバルユース国連大使を勧められ、元々国際問題に少し興味があった事もあり、応募しました。

SDGsの17の目標のうち、南條さんは特にどの目標に向かって活動していますか。

3番「すべての人に健康と福祉を」10番「人や国の不平等をなくそう」です。

障がい者スポーツ「パラ駅伝」を見て感動し、そこから障がい者スポーツに興味を持ちはじめました。中学時代の顧問の先生が障がい者スポーツについて詳しく、「アンプティーサッカー」や「ブラインドサッカー」などの障がい者スポーツ大会の手伝いなどで、障がい者スポーツへの関わりが多くありました。

「アンプティーサッカー」や「ブラインドサッカー」とはどのようなスポーツですか?

アンプティーサッカーは、主に足の障がいを伴っている方のサッカーでスティックという杖のようなものついて行います。こちらは中学時代の顧問の先生は教え子が、事故に遭われた関係で繋がりがあり、参加しました。ブラインドサッカーは、目が見えない方が鈴の入ったボールを使って行います。こちらは障がい者スポーツの大会のお手伝いをしている時に経験しました。

「グローバルユース国連大使」のオンラインでの交流スケジュールはどのようなものですか。

事前研修会では、国際問題に限らず、リーダーとしてのあり方や、啓発活動に関する内容についてディスカッションします。WORLD WEB SUMMITでは、世界の各国の学生たちとSDGsの中から、1つの目標を見つけて、その問題について英語でミーティングをし、プレゼンテーションを行います。その他、ラジオ、テレビでの国際問題に関する発表、市長訪問、県庁訪問での報告会を行います。

オンラインでの交流は実際どのようなものになりましたか。

発展途上国に実際に住んでいる方のお話を伺う機会や、国際問題を解決していく上で必要になってくるアナロジー思考、リーダーとしての在り方として啓発活動どういう工夫をして伝えることで人に理解してもらいやすくなるのかなどを話し合うなど、様々な交流をしました。研修会には、外務省やJICAの方々が直に色々と教えていただく機会もありました。

他の大使との交流はいかがでしたか?

各都道府県から集まる47名の大使は皆個性的で、将来「国連で働きたい人」「海外で働きたい人」など様々な方がおり、それぞれの価値観や、国際問題に関する解決策を知ることができ、また自分の知らない世界や、考えつかない意見を知ることが出来ました。

活動の中で、自分自身の気づきはありましたか?

以前は世界の問題は大きな問題で、自分が動いたところで変わらないと思っていましたが、実際はもっと身近に問題はあり、目の前の課題に目を向け行動することが世界を変えていく事に繋がると考えられるようになりました。物事の考え方にも変化があり、以前は留学の事に限らず、上手く物事がいかない事を何かのせいにしていました。今回の活動を通して様々な経験をした事で、コロナがあってこの活動に参加することが出来たという考え方が出来るようになり、何か起こる事には意味があると、プラスに捉えられるようになりました。

来月、「活動報告」だそうですが、どのような報告を予定していますか?

パラリンピックで障がい者スポーツの魅力は伝わったものの、見えない壁はまだなくなっていないように感じます。パラリンピックは健常者と障がい者の壁に扉をつけてくれたものだと思っていますが、扉を開けるのは私達一人一人であり、その扉を開けるきっかけを作ることが出来るようにラジオやメディアを通して伝えたらいけたらいいなと思っています。

(インタビュー 2021年9月20日)

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