株式会社大富のSDGs 2021年10月4日OA

        

株式会社大富 増根好夫さん

会社のプロフィールをご紹介ください

弊社は紙の街富士市依田橋で昭和49年に創業した段ボールの製造販売会社です。製造業、流通業、小売業向けを中心に、大企業から個人のお客様まで、幅広くご愛顧を賜り今期で48期目を迎えます。総勢8名と小さな町工場ですが、経験豊富な職人達がお客様の役に立つべく、日々精進しております。小ロット、短納期、難解な包装などなんでもお問い合わせください。ベストなご提案をさせていただきます。

持続可能な未来づくりに貢献する「事業内容」を教えてください

持続可能という意味では、段ボールは「リサイクルの優等生」と称されています。役目を終えた段ボールが、繰り返し新たな段ボールとして生まれ変わり、使われ続けるからです。表紙、裏紙、中芯(ナミナミの部分)は、ほぼ段ボール古紙やパルプが原材料で、シートの貼合には、トウモロコシが原材料であるコーンスターチが使われることが多いため、環境にやさしい包材といえます。つまり、“段ボール”は“段ボール”からできているのです。

SDGsには17の目標がありますが、貴社の活動はどれに該当するとお考えでしょうか。

私たちがSDG’sの目標において私たちが取り組んでいるのは、

5,ジェンダー平等を実現しよう

8,働きがいも経済成長も

12,つくる責任、使う責任

14,海の豊かさを守ろう

15,森の豊かさも守ろう

男性女性に限らず生き生きと働けるような職場環境づくりを目指しており、環境面でも、マイクロプラスチックなどの環境負荷の観点から、紙という環境に優しい商材を使い、化成品から紙製品であるダンボールに転用するなどの工夫を行っております。また材料の調達についても、なるべくFSC(森林管理協議会)の認証企業からの調達を積極的に進めるなど、できることをひとつずつやっております。是非、弊社のホームページをご覧ください。個々の説明をさせていただいております。私の主観ですがSDG’sの取り組みにおいて、もちろん、具現化された個々の目標を達成すべく努力することも重要ですが、あまりハードルを上げず、気楽に、身近で簡単に出来るものを長く取り組んでいくことが一番大切だと思っております。皆が少しずつ、他人(社会)や、環境のために、譲り合える道徳観や倫理観が養えれば、自然とこの大きな目標は達成できると信じています。

「ダンボール製品」には、どのような種類がありますか。

段ボールケースは、その用途によって様々な種類があります。強度の話をするなら、例えば、トイレットペーパーを入れる箱は、必要最低限の強度を保っているだけなので、軽く弱かったり、輸入された重量物に使われているものは厚く頑丈だったり。これは、紙の種類とナミナミ(フルート、段)や層など構造のかけ算で、沢山の種類が存在することを意味します。また形式としては、一般的なミカン箱から家電を買ったとき、中に入っている「複雑怪奇な緩衝材」などその仕様も様々なものがあります。他にも富士市と災害協定を結ばせて頂いており、災害時に商材を供給できる場合にはご協力させて頂くことになっています。

どんな特長がありますか。

宅配便で商品を送付する際、中に入れる製品と箱の形が合わず大きな箱を使用し、予想より高い料金を払った経験はありませんか?一般的に、大手宅配業者は、箱の3辺(縦、横、高さ)の合計で料金を設定します。この3辺の長さを中に入れる製品に合わせることで、配送費の軽減が図れます。そこで、私たちは“ジャストフィットダンボール”をご提供する事によりお客様の望む箱作りを目指しています。

大手メーカーに負けないように頑張っているのは、

①        小ロットの受注1ケース(1個)からもOK!

②        最短翌日仕上げ!

③        最適サイズ“ジャストフィットダンボール”製造! です。

どんなところで使われていますか。

富士市は産業都市であるため、この地域の大手企業様から小規模企業様、加えて、個人で趣味や商売のために使われる方など様々なお客様にご利用いただいております。2色程度であれば会社のロゴや商品名を印字することも可能です。

「ダンボールのプロ集団」と自称なさっているとか。

弊社は業界では珍しく、スタッフのほとんどが正社員です。これは、個々の技術を磨き上げたい事と技術を継承させるために必要と考えるためです。社歴48年。離職率の低い職場。職人気質でモノづくりに頼れるスタッフばかりです!

段ボールを使用されている方の声は?

物を売っているにもかかわらず、お客様からの「ありがとう」の言葉をいただけることがしばしばあります。物を通して価値をご提供出来たと嬉しくなります。

どのような未来を作りたいとお考えでしょうか。

譲り合いの精神を皆が持ち、社会や環境に対して、簡単で小さな改善をストレスなく出来る未来が理想だと考えます。時間的な問題はありますが、大きな目標に押しつぶされることなく、100点でなくても良いから少しでもより良き未来に近づけたらと願っています。

(インタビュー 2021年10月4日)

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