株式会社エスパルス教育事業部のSDGs 2021年2月1日OA
スクールマスター 今泉幸広さん
株式会社 エスパルス教育事業部では、どのようなことを目指して活動していらっしゃいますか。
スクール創設当初より、一貫指導の下、『自主性』『協調性』『マナー』などの心の成長を促し、社会に貢献できる人材を育成しています。サッカーが上手くなるのはもちろん、素晴らしい人間に成長して欲しいと考えています。そしてサッカーを通じて、地域の皆様が笑顔で豊かになることを目指しています。
「富士・富士宮地区エスパルス地域事業応援団」についてご紹介をお願いします。
地域事業応援団の発起人でもあります、小林製作所の小林社長をはじめ、コーチョーの渡邉社長、京昌園の金岡社長を中心に、富士・富士宮地区の企業様から、エスパルスが展開する「未就学児童・青少年向けサッカー教室」や「講演会等の健全育成事業」、「福祉事業」、「教育事業」等の地域貢献活動へ支援をしていただいています。また、サッカーを通して、将来アスリートとして活躍できる人材や社会人として活躍できる人材育成への支援もいただいています。
「富士・富士宮地区エスパルス地域事業応援団」の協力を得て、持続可能な未来づくりに貢献する「色々な活動」を行っているそうですね。
はい、大きく4つの事業を実施することができました。
まず、「清水エスパルスSS富士」を運営しています。これは、エスパルスのジュニアユースチームとは別で、サッカースクールが保有する中学生年代のチームです。チームは、県のトップカテゴリーで戦っています。参加している子どもたちも、応援していただいている企業の皆さんに恥じないプレーをしなければと、ワンプレーワンプレーへの意識が変わりました。
「障害者サッカー」は、障がい者サッカーの活動できる環境があまりない中で、応援団のおかげで私たちでも障害者の皆さんと一緒にボールを蹴ることができる場所を提供していただいてとてもうれしく思います。
「児童館 親子サッカー」教室も行っています。年少・年中の親子対象実施しています。親子で一緒に運動をする機会があまりない中で、このような機会を応援団により作っていただき感謝いたします。子どもの成長を肌で感じることができました。
「幼稚園・保育園 巡回教室」は、希望をいただいた園に出向いて、サッカー指導を行っています。コーチ陣が楽しく色々と工夫してくれているので、子どもたちは飽きずに集中して取り組んでいます。
コーチが面白く、一緒にボールをけれて楽しかったという声も聞かれています。
これらの事業は、SDGsの目標のどれに該当するとお考えでしょうか。
3.すべての人に健康と福祉を
4.質の高い教育をみんなに
11.住み続けられるまちづくりを
17.パートナーシップで目標を達成しよう
が該当すると考えています。
「富士・富士宮市出身の中学生が中心に結成している<清水エスパルスSS富士Jr.ユース>の応援」
「福祉・教育・環境活動などの地域貢献事業の支援」「未就学児童・青少年健全育成事業」を行う中で、地域の事業所の皆さんや、参加者の皆さんと協力することで、サッカーを通じて、健康や教育、まちづくりに貢献できていると考えています。
活動を通じ、どのような未来を作りたいとお考えでしょうか。今後の展望をお願いします。
ご賛同いただける企業様や団体様が増えることで、富士・富士宮地区で活動できることの幅が広がっていきます!ぜひ、未来ある子どもたちに、体を動かしながら内容のあるものを行っていきたいと考えていますので、ご協力をお願いします
(インタビュー 2021年2月1日)