まちぐるMe(み)~まちづくり応援スイーツ&ブレッドSDG食品ロス削減プロジェクト~
お菓子とパンが、地区ボランティアを応援し
地区ボランティアが、お菓子とパンを応援する
■パンやお菓子はもっと素敵になれる
富士市内には約100社のパン屋さん、お菓子屋さんがあります。お客様の笑顔を想像しながら、毎日少しずついろんな種類を手塩にかけて作ります。しかし時折、閉店間際、ほんの少しだけ商品が残ってしまうことがあります。
賞味期限は今日まで。心を込めて作った商品を廃棄しなければならない店主の気持ちは想像に難くありません。
そこで「まちぐるMe(み)」は考えました。
パンやお菓子たちに、自らの魅力を最後まで生かし切る「新しい役割」を担ってもらうことはできないだろうか。
■地区はもっと元気になれる
富士市内には自治組織を筆頭に、地域の安全安心を守る団体があります。。交通安全、子どもや高齢者などの見守り、防災、環境保全、コミュニティの維持など、役員になった方々は、皆で手分けをして地域のために活動しています。
しかし、この仕組みを継続していくにあたり、未だ解決できない問題があります。
それは、担い手不足。
地域の安全・安心を守るために、誰かが担わなければならない役割であるにも関わらず、次の役員のなり手がいないのです。もしこのまま担い手がいなくなったら、地域の安全・安心は崩壊してしまう。
現在の担い手へ日ごろの活動への感謝を伝え、未来の担い手に気持ちよく地域活動を引き受けてもらう方法はないだろうか。
■パンとお菓子が地域を元気にする
「まちぐるMe(み)」は、賞味期限の迫るパンやケーキが廃棄されている現状と、地域が担い手不足に陥っている現状を、同時に打破すべくスタートしました。
キーワードは「感謝価格」。
お店と地域活動者は、事前に登録したメンバーだけが閲覧できるスマホの掲示板を通じて情報交換します。
お店は賞味期限が迫るパンやお菓子を「感謝価格」で閲覧者にのみ販売する旨をアップします。
地区まちづくり協議会の役員はお店でスマホ画面を見せ「感謝価格」で商品を購入します。
これにより、お店は商品の完売を目指すことができ、地区まちづくり協議会は担い手不足解決への糸口を見出すことができるのです。お菓子とパンが地区ボランティアを応援し、地区ボランティアがお菓子とパンを応援するという双方向の思いやりが、食品ロスを減らし、まちの担い手を増やすという良い循環を富士市にもたらしてくれると信じています。
■令和5年版「まちぐるMe」の社会実験スタート!
6月10日から会員制のLINEオープンチャット「まちぐるMe」の運用を開始しました。
範囲を富士市全域に広げ社会実験を行い、効果実証を行っています。
■地域のまちづくり活動を応援するお店が続々参加!
会員制LINEオープンチャット「まちぐるMe」に、感謝価格の商品情報をアップしてくださるお店の一覧です。
●ブランジェリーMuku
住所/今泉3075-1 電話/0545-32-6034
●小麦畑 松林堂
住所/今泉1-12-9 電話/0545-52-0676
●菓子処 たかぎ
住所/中央町1-2-12 電話/0545-75-1125
●喜楽なパン工房 ルヴァン
住所/中丸409-1 電話/0545-64-5765
●パティスリー ポンヌフ
住所/平垣本町8-1 電話/0545-61-0360
●ベーカリー マルタ
住所/松岡201-15 電話/0545-64-6748
●あにぱんや
住所/鈴川町9-29 電話/090-7039-0141
●お菓子の家もちのき 松野店
住所/南松野2450-1 電話0545-85-3931
●お菓子の家もちのき 今泉店
住所/今泉2丁目13-18 電話/0545-53-4100
●自由なパン屋 わらっく
住所/日乃出町157 電話/080-1478-7358
●田子の月 本店
住所/青葉町40 電話/0545-63-6001
■協力店舗(富士市内のパン店、菓子店)を募集しています
地域活動を応援してくださるお店の皆さん。ご参加をお待ちしています。
お問い合わせは 0545-55-1123 佐野
■令和5年度の協働団体を追加しました!
令和5年度の実験協力者は、
・地区まちづくり協議会の役員
・地区まちづくり協議会に所属する団体の会長
・富士市内の町内会長
【追加しました(7月25日)】
・消防団員
・水防団員
・富士市子ども会世話人連絡協議会役員 および 単位子ども会会長
・ジュニアリーダー、シニアリーダー
■令和4年度 FUJI3Sプロジェクトエッグ認定事業
富士市のSDGsプロジェクトに認定されました。こちら
■報道ありがとうございます
■応援ありがとうございます
お問い合わせ 0545-55-1123 ラジオエフ営業部 佐野